父の日と、雨と紫陽花とお散歩
どうも、ぴすです。
今日は父の日です。
毎年恒例のビールとピスタチオを父に届けました。
その後は、昨日に引き続き、川上村で遊ぼうと思いましたが、昨日の疲れが出たらしく、昼寝してしまいました。起きてから、時間もそんなにありませんでしたので、いつものお散歩コースを歩くことにしました。
持ち出したカメラセット
・CANON EOS5DmarkⅣ
・SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
その軽さを活かし、山登りの時にしか出番がなかったこのレンズ。普段は70-200 F2.8を多用しているので、あまり使う機会がありませんでした。
今回、気が向いたので使ってみる事に。
早速散歩道へ向かう途中、ヤマアジサイに出会いましたので撮影しました。
いつもの散歩道へ
散歩を始めた直後、頭上に大きな鳥が飛びまわっていました。焦点距離300mmもあれば、飛んでる鳥も撮影する気になりますね。
でもやっぱり、もう少しズームが出来たら、とも思いますが・・・。
空は晴れており、穏やかな天候でした。
久々に使う焦点距離300mmの世界を楽しみます。
このレンズを使わなくなったのは、色の出方というのか、解像度というのか、描写が甘いというか(撮り方が悪い)・・・あまり好みじゃなかったからです。なんかノッペリします。
まぁでも、久々に使うと、そんなに悪くないのでは?と思えました。
でもやっぱり、独特な写真にはなりますね。
マクロ撮影も”一応”出来るので、寄って撮影します。
葉の表面の艶やかさが分かります。
見上げて撮影をすると木洩れ日が穏やかな玉ボケとなります。
小指の先ほどしかない小さな花も、寄れます。描写が甘いけど。絞れば多分大丈夫。
途中、倒木が道を塞いでいました。飛び越えて先を進みます。しかし、こんなものが上から降ってきたらひとたまりもありませんね。
何故か好きな花。
我が家では「ヒデ」と呼ばれてます。(色とか形が・・・ファンに怒られるなぁ笑)
ピントが合ってないのか、そもそもこういう描写なのかしらないけど、えらいソフトですね。これが嫌いでしたが、今は結構好きな感じです。
突然の雨に打たれる
晴れてたやーん!って叫びたかったが、雨に打たれてしまいました。
木陰で雨宿りするも、弱まったり強まったりを繰り返し、ラチが開かないので雨の中を歩きます。
でも、やっぱり立ち止まって写真を撮ってしまいます(笑)
雨の中に咲く花たち。雨が降ると、急に景色が変わります。見える景色、撮れる写真が変わります。空気がしっとりします。
撮る気持ちも変わりますね。カメラの設定も、自然に寒色にしてしまいます。
雨は、弱まったり強まったりを繰り返します。
雨の中に咲く、紫陽花
これはコアジサイでしょうか?ほんとうに小さな花ですが、ここまで寄って撮影が出来ました。
そして、色とりどりの紫陽花が咲いていました。
雨と紫陽花、やはり似合いますね。
さっきまでの乾いた印象から、雨のお陰で瑞々しい景色に変わります。
基本的に雨は嫌いです。星が撮れないですから。
でも、好きですね。(どっちやねん)
もちろん、普段と違う写真も撮れるというのもありますが、このしっとりした空気感と言いますか・・・。
自然と、深呼吸してしまいます。
雨上がりの空
そして、帰り際に雨が止み、雲間から太陽の光が差し込みます。なんか前向きな気持ちになれますね。
(この写真だけはSIGMA 24-35mm F2 DG HSM ARTで撮影してます。)
青空と夕焼けと、その間に溶け込む浅葱色の空。
雨上がりの空は綺麗ですね。
このグラデーションは好きです。
それで思い出しましたが、昔こんな写真を撮りました。(オリンパスのE-PL6にて撮影)背景の空と鳥は多重露光で合わせたものです。それはどうでもいいのですが、めちゃくちゃ綺麗な夕焼けと青空だったのです。
この日は確か、雪が降ったり止んだりだったかな?
SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO、やっぱり三脚立ててしっかりと撮影すればいいのでしょうが、CANON EF70-200mm F2.8L IS III USMと比べると仕上がる写真が違いますね・・・そりゃ値段が数倍近く違うんだし当たり前なんですが。
でも久々に使って面白いレンズだなぁと思いました。300mmだし、一応寄って撮影出来ますし、何より軽い!
今後はお散歩で使用頻度が上がっていきそうです。
以上、他愛もない本日のお散歩日記でした。