星が見えない新月の夜には、月で遊ぶ話を
どうもぴすです。
今日は新月ですね。
新月ってご存知ですか?
新月とは
月が光って見えるのは、太陽光が反射しているからです。月には満ち欠けがあり、三日月等のように形を変えます。新月とは、太陽と地球の間に月があり、ちょうど月の影を見ている(何も見えない)状態です。
つまり、月明かりがほぼ無いので、星撮りには最適な日なんですね!なので、星を撮っている方々はこの日を一番楽しみにしているのではないでしょうか?
今日は新月だけど、雲が・・・
なんか凄い雲が出てます。今日は撮影出来ませんね・・・。晴れていたら、明日が仕事だろうが撮影にしにいってました。ずっと楽しみにしてたけど、天候ばかりは仕方がない・・・。
撮影に行けそうにないので、そんな月の話をします。
そもそも月の影響とは
星を撮るうえで、月の影響とは多大で、満月の日はほぼ撮影できません。
これ、昼間じゃないですよ、空に光ってるのは月です。カメラで撮ると、お昼の様な写真になってしまい星撮りどころではありません。
こんなんじゃー星撮りには月はいらない‼
と、思います。私も星景写真を始めた時はそう思って居ました。
でも、そうでもないんですねー。月の撮影も楽しいんですよ!
こんな感じで月で遊びます
真っ赤な月です。加工したわけじゃなく、本当にこんな色です。
実際みると、ヒェッって、声出しそうなくらい不気味です。
まぁ、月の出、入りの瞬間はこんなに赤くなるんですよね。夕焼けが赤いのと同じ原理です、たぶん。少し不気味で怖いですが、これを見るのも楽しみであります。
(ちなみに緑の光は船かなんかです)
あとこんな珍しい写真も。水平線から登ってきた天の川です。
月と金星と木星が右上がりに3つ並び、その背後に天の川。
今年の2月頭くらいに撮影したもの。オレンジ色のが月で、真ん中の白いのが金星。その右肩にある少し明るいのが木星。
どう見ても月より金星の方が明るいという。この月は新月の二日後?位の細い三日月です。海上にムーンロードとビーナスロードが出来ています。
他にも月明かりを活用して地表を明るくしながらも天の川を撮影したり、月の出入り時間を利用し、夕焼けの様な綺麗なグラデーションの星空を撮影する事も出来ます。
月の撮影も楽しいんですよ!
それでは今日はこの辺で!