少し前、滝を撮りに行った話
やっと、一週間終わりました。
いやー、この晩酌の時間が、楽しいです。
さて、少し前の5月25日に奈良県のとある滝を撮影した話です。
別に、滝を撮りに行ったワケではないのですが、行く先々で綺麗な滝に出会い、思わず撮影してしまった、というのが正しいのですが・・・。
その日は、天空の郷、果無集落で星の撮影を終え、玉置神社にお参りした日です。
玉置山の滝
玉置神社から少し車で走った、まだまだ玉置山の道すがらですが、素晴らしい滝に出会い、思わず車を停めて撮影しました。この道は一度だけ通ったことがありますが、こんな立派な滝あったっけ?という印象です。
まぁ、こういうのって意識していないと、見過ごしてしまいますよね。とくに車の運転に集中していると。
立札もなく、特に有名な滝ではないのかもしれませんが、三段の滝が流れて圧巻でした。
その後、しばらく走った先で、またもキレイな滝に出会います。緑と川、滝が綺麗に融合して美しい風景でした。ここも、特に立札もなかったので無名の滝なのかもしれません。
雷の滝
それから玉置山を抜け、しばらく走っていますと、今度は強烈に落差のある滝、雷の滝に出会います。この道は数回走っていますが、今まで気付かなかったのかもしれません。
細い滝が、スッと真っすぐに滝つぼへ落ちて行きます。雷と例えるのが良く分かる滝でした。
偶然見つけた滝
最後に紹介するのは、冒頭の写真の場所です。
これは、道路からは見えなかったのですが、道路から少し見えた湖を撮影しようと車を停めますと、川が流れているのを見つけました。
川、というには水量が少なかったのですが、少し幻想的な雰囲気が漂い、導かれるように川を辿ると、その滝はありました。
恐らく、ここも有名な場所ではない、かもしれません。
滝というとか、人工的なコンクリートブロックで作られた水路から流れ落ちる滝でしたが、そこから流れ落ちた水は青い川となります。その川を木洩れ日が照らし出します。暫し見とれてしまうほど、幻想的な景色でした。
ですが、めっちゃ熊出そうな雰囲気でしたので早々に撮影して撤退します。
半分、川につかりながらの撮影です。これを可能にしたのは防水靴と三脚のお陰である。
滝ばかりに遭遇する日でした。
こんな日もあるんだなぁと。
何かの導きがなのかな・・・まぁ、普段なかなか滝を撮らないので、いい経験でした。
この日は夜通し撮影した後で寝不足だったので、途中の道の駅で休憩したり、温泉に入ったりしながら休みを満喫し、安全運転で帰宅するのでした。