台風前に藤原宮跡へ朝活してきた話
どうも、ぴすです。
台風がやってきました。
昨晩から雨が降り始めました。何事もなければよいですが。
先日記事にも書きましたが、奈良県の藤原宮跡のコスモスがめちゃくちゃ綺麗に咲いています。
週末に台風が来るのが分かっていたので、台風の影響が出る前にしっかりコスモスを見ておきたいと思い、藤原宮跡へ朝活に行ってました。
しかも二日間。
今回はそんな二日間の撮影の様子を記事にしたいと思います。
10月9日(水)
午前6時。到着すると、一番近場の駐車場は車で溢れていた為、遠くの駐車場へ。
少し到着が遅かったのか、既にかなり明るくなり、日の出が迫っている状態でした。
ズラーっと隙間なく人が並んでおり、撮影場所確保が難しい状況でしたが、開いていた所にサっと滑り込み撮影準備へ。
三脚を立てて暫くすると、遠くの山に光芒が溢れてきてました。なかなか美しいです。
そして、日の出です。
こちらは上記写真をかなりトリミングしました。
仕事があるので、日の出後すぐに撮影を終えて帰宅します。このままめっちゃ撮影してたいんですけどね・・・仕方がない。
日の出とコスモス畑を撮影するカメラマン。
10月10日(木)
実は行くつもりがなかったのですが、ふと目が覚めてしまい・・・そして昨日より綺麗な朝焼けを少し期待しつつ、行くことにしました。
到着は午前4時前。昨日より2時間早い状況。
空は雲一つなく綺麗に晴れ渡り、星空が綺麗に広がっていました。
とはいえ、街中なので、そこまで綺麗に見えないはずですが、それでもやはり、星を見るのは良いですね。
オリオン座が高い場所にあるので、縦構図で。
オリオン座と冬の大三角をバックに、コスモス。
こちらはCarl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEにて。かなりローアングルで撮影しました。
というか、現在三脚は三本使っており、それぞれ軽量、中型、大型で用途によって使い分けているのですが、今回使っていた三脚は大型のSLIK MASTARPROⅡとかいう1972年製の古い大型三脚でした。
2メートルくらい高さを出せるので、背の高いコスモス等の撮影には有用かと思い選んだのですが、反面、ローアングル撮影に対応できず・・・仕方なく、三脚立てず地面に寝かせて、3WAY雲台のハンドルを足にして撮影しました汗
なんとかなるもんですね。ほぼ地面にカメラ置いているくらいの高さで撮影出来ました。
しかし、背面モニターが固定されているEOS5DⅣでは、撮影結果が確認できないので、構図合わせたり、コスモスにピントを合わせるのがめちゃくちゃ大変でした。こういう時はバリアングルモニターが良いなぁって思いますね。スマホをモニターに出来るそうなので試してみようかな。
次第に空は明るみ、ブルーアワーへ。
日の出を待つカメラ。そうそう、最近アルカスイスのL字プレートとクイックリリースを導入してみましたが、撮影効率がめっちゃ上がりました。
昨日ほど、光芒が出ていませんが、良い具合に焼けてきました。
日の出です。
ちょいと手前付近ピントが甘いです。
そして仕事なので撤収します。この日も、気が付けば沢山の人がいました。やはり、台風が迫っていることもあり、来られている様です。
仕事が無ければもっと撮影していたかった!本当にめっちゃ綺麗な場所です!台風の影響が少ない事を願うばかりです。
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話は変わりますが、ついにGITZO の三脚を購入しました。
今は配送待ちです。マウンテニア 2型 4段というモデルなので、中型のカーボン三脚です。
先程記事にも書きましたが、アルカスイスのプレートを導入してから撮影効率がかなり上がり、撮影中の負担が軽減しました。
もっと快適な撮影環境にしていこうと思いまして、まず改善しようと思ったのが三脚です。その中でも、中型の三脚は一番使うのに、一番扱いにくい(SLIK エイブル300EX)三脚でしたので、こちらを新しいものにしようと思いました。
で、なぜGITZOにしたのかというと、GITZOは中古三脚で見かけたことがあり、触ったことがあるのですが、三脚ってこんなにガッチリするものなの?って驚きました。その時、某有名メーカーのお高い三脚もあったのですが、比較してみてもやっぱりGITZOが凄かったので・・・。あと、デザインがね・・・あの高級感しかないデザインは憧れてしまいます。
あと、今回のコスモス撮影でも割と多くの人がGITZOを使っており、ローアングルもGITZO公式のプロモーションビデオの如く、スイスイこなしているを見てエエなぁと思ったのもあります。
まぁ、何はともあれ、軽くて扱いやすく、ブレにくくなればストレスも減るだろうし、より撮影が楽しくなるかと思います。到着が楽しみです。